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2020年4月28日火曜日

新型コロナ 今後の展開を予測

緊急事態宣言が発令されて3週間が経ちました。今後の展開を自分なりに予測します。


 緊急事態宣言について5月6日までの期限は、延長されるでしょう。全国で段階的な解除はあるかもしれませんが、少なくとも指定主要都市での解除は困難とみてます。

 今後の心構えとして3パターン程度の展開を想定し、それぞれのパターンで自身の予定や生活の指針にすることにしました。
(1)1~2ヶ月で収束する
(2)年内で収束する
(3)1~2年で収束する

 個人的に(2)(3)が現実的と見込んでます。外出自粛や店舗の休業あるいは営業縮小は年内は続くでしょう。(1)があるとすれば希望的観測でしかないですが、紫外線に弱いともいわれるウイルスが、高温多湿な日本の夏でいっきに減少する、というワンチャンスでしょうか。。
というわけで、年内予定していた旅行等の計画は一旦全てキャンセルし、この生活が続くことを前提としたプランに見直すことにします。

 ところで、何をもって、どのようなことで収束となるのでしょうか。

 ウイルスを断絶するというフェーズはとっくに過ぎ去り、現状は感染拡大を少しでも遅らせて、時間を稼ぐことといわれてます。新型肺炎以外の従来の医療も必要なわけですから、医療崩壊をおこなさないように感染者の数を減らすこと、最終的な収束といわれるのは、人類が集団免疫をつける、もしくはワクチンや特効薬が開発されることであり、1年も2年もかかるといわれてます。

 オリンピックについて、通常開催できる確率は0%といわれてます。これは仮に日本だけで収束しても、他の国や地域では収束するとも限らないからでしょう。特に発展途上国、地域ではいまだに感染状況が不明といわれます。無観客での開催や一部の国や地域の不参加は避けられないでしょう。

 新型肺炎から回復して陰性の人は免疫を獲得したからOKなのでしょうか?WHOでは、新型肺炎から回復し抗体を持つ人が再び感染しない、という証拠はない、としてます。これはつまり、回復した人であっても再度感染するリスクはあるし、陰性だから問題ないといって外出した場合さらなる感染を広げてしまうリスクもあるということを示唆してます。

 もはや誰もがいづれは感染する、という前提に立たなければならないということがいえます。求められるのは感染拡大を少しでも遅らせて時間を稼ぎ、ワクチンや特効薬が開発されるのを待ち、季節性のインフルエンザと同じような対応ができるまで凌ぐしかありません。

 すでに感染が拡大は防ぎようもないというのが前提にあり、各人が感染しないようにすることはもちろんのこと、自分を守る、周りの人を守る、そのために各々が感染予防し健康を維持し免疫力を高めることに最大限注力するしかないのです。

2020年4月14日火曜日

”自粛を要請”という日本語がおかしい理由

自粛とは「自分で自分の行いをつつしむこと。」という意味です。

昨今の社会情勢の中で政府や自治体から外出等の「自粛要請」という言葉をしきりに耳にします。この自粛要請という言葉、それほど違和感なく聞いていたのですが、日本語としておかしい、自分から自発的に実施する行為に対して要請することがそもそもがおかしい、という意見があります。

どのようにおかしいのでしょうか。類似の言葉で「~を要請」を当てはめて検証してみることにします。

まず始めに「要請」という言葉の意味も理解しておきます。要請とは「必要だとして、強く願い求めること。」です。あくまでも、求める、であって強制的な意味合いはありません。

それでは以下に、自粛要請と類似の「自~を要請」の例をあげます。

自慢を要請

自慢とは「自分で自分に関係の深い物事を褒めて他人に誇ること」です。
それを要請する、とはあまり聞かないですね。自慢は自分で勝手にするもので、誰かに言われたり、要請されたりしてするものではない気がします。

自作自演を要請

自作自演とは「創作した作品を自らの手で演じること」です。
一見するとそれほどズレていないようにも感じます。どちらかというとネガティブな表現、例えば売名行為とか、開店前の行列のさくらみたいなものをイメージします。

自前を要請

自前とは「費用を自分で負担すること。自分持ち。」という意味です。
パーティー費用や衣装は自腹、自前で用意してください。ということですかね。表現としてはいまいちですが、意味はかろうじて通じそうです。

自問自答を要請

自問自答とは「自ら疑問を発して自分でそれに答えること」です。要請されてもね。。という感じでしょうか。

自首を要請

自首とは「犯人が自らが犯した犯罪について自発的に捜査機関に名乗り出ること。 」です。要請して自首してくれるなら、いくらでも要請したいところ。

自省を要請

自省とは「自分の態度・行為などを反省すること。」です。わざわざ遠回しな表現でなく、ストレートに”反省しろよ”といった方が伝わりますね。

自主退職を要請

自主退職とは「自分から退職を希望する、自身に退職の原因があるもの」です。何だかしっくりこないです。

店長:〇〇くん、明日から君に自主退職を要請する。
〇〇:え?つまり解雇ってことですか?
店長:いや、解雇ではない。自主退職を要請しているだけだ。
〇〇:じゃあ、やめなくても良いってことですよね?
店長:いや、もう君に仕事はない。だから自主退職を強く要請する。
こんな仕事場は自主的に辞めましょう。。

ここまで記載して感じるのは、これらは全て誰かに求められてやることではなく、”自発的”になされるべきだということです。そのため誰かに「要請する」ものではないということです。「自粛を呼びかける」「自粛を促す」くらいなら、ギリギリ本人の自発的なものに委ねている感じですが、要請となると、指示、命令、強制に近いイメージがあり、その結果日本語としておかしくなっているのだと考えます。

自粛要請とは「強制はしないけど。当然みなさんわかっているよね?自粛するよね?」のような、日本文化に根付いた忖度する精神に訴えかけた表現ということでしょうか。どこぞの首相が国民に語った「STAY HOME」の方がシンプルかつストレートで個人的にはよかったです。

2020年4月6日月曜日

「緊急事態宣言」は今までと何が違うのか?

「緊急事態宣言」とは、災害などによる国家などの運営の危機に対して、緊急事態のために政府が特別法を発動することです。国によっては「非常事態宣言」と呼ぶこともあるようですが、発布される内容は概ね同じです。


さて、4/7にも発動されると言われる緊急事態宣言により、何が変わるのでしょうか?まとめてみました。

(1)外出自粛の要請
外出の自粛要請ならすでに各自治体でやってますね。。。何が違うかといえば“法的根拠”があるためより重大性が増す、ということのようです。なお、日本には罰則はありません。欧米などにみられるような都市封鎖(ロックダウン)もできません。欧米は罰則がついていることが報道でも耳にしますが、これは“強制力”があるということで、日本は“強制力”はありません。我々、国民の目線からするとあまり変わらない、という気がしました。

(2)学校や福祉施設などの休校、使用停止の要請・指示
これも各自治体で現在もやってますね。でも、法的根拠があるため重大性が増す、ということは上記の外出自粛と同じでほとんどの学校や施設が従うとされます。

(3)イベントの開催制限や中止の要請・指示
これもすでにやっているように思われますが、これまでとちょっと違うところは自治体で”対象となる施設などを公表する”という点です。名指しで中止要請をされるわけですから、施設側としては「それなら補償してよ」といいたくなるところですが、法律の条文には「補償する」とは書かれていません。補償については政治判断になるようです。揉めごとに繋がりそうな気がしてなりません。

(4)臨時医療施設の土地や家屋を強制使用
これは罰則を伴うため強制力があります。土地や家屋の使用を拒否した場合「30万円以下の罰金」ということです。強制力はかなり高いことがわかります。

(5)医薬品や食品の売り渡し要請・収用・保管命令
これも罰則を伴うため強制力があります。売り渡しの拒否の場合は「6か月以下の懲役または30万円以下の罰金」ということです。「命令」という文言がでてきますね。

(6)運送事業者に緊急物資の輸送要請・指示
こちらも強制力のある指示が、行政機関よりだせるものです。日本郵便や佐川急便、ヤマト運輸などの運送事業者からJALやANAなどの航空事業者まで、指定21社に指示可能となります。

以上が、緊急事態宣言により変わることです。

国民目線からすると、これまでの自粛要請から何も変わらない気がします。しかしながら、スーパーやドラックストアなどの生活必需品を販売するお店はさておき、これまで何とか開店してきたお店においては、この緊急事態宣言によって休業せざるをえないお店が増えるでしょう。政府が宣言をなかなか出さなかった理由としては、経済への影響もそうですし、「補償をどうするか」ということも合わせて考えなければならない、というわけで出せなかったのでは?と感じます。

英語の知識 〜母音〜

英語の母音 cut,but /ʌ/ away,about /ə/ arm,father,calm /ɑː/ cat,bad /æ/ get,met /e/ first,bird /ər/ bit,hit,sit /ɪ/ see,he,eat /iː/ hot,got /ɑ/ ta...