コブ=ダグラス曲線
コブ=ダグラス型生産関数は、ある状態から資本投入量と労働投入量を共に2倍とすると、生産量も2倍となる。この関数において投入される資本の限界生産力は逓減する。規模に関して収穫一定(不変)であるという。代替の弾力性は一定である。
無差別曲線とは、ある消費者にとって「等しい効用がえられる2つの財の消費量の組合せ」をつないだ曲線のことを指す。曲線上であれば、どの点においても効用は一定となる。
固定相場制と変動相場制の二つの為替制度を区別して政策の効果の違いを分析する。 変動相場制の場合 財政政策(Gの増加↑など)は当初は国内金利を上昇させ、資本流入を招き為替レートを円高にする。しかし、円高は輸出の減少、輸入の増加となるため最終的に財政政策の効果は相殺され、所得は元の...