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2019年12月6日金曜日

転職か?現状維持か?

転職を考える瞬間があります。


今の職場に不満がある、待遇に不満があるなどのネガティブなものから、

新しい仕事に挑戦したい、スキルアップを目指して成長したいという

ポジティブな理由まで様々です。

30歳後半から40歳世代となると、転職に対する漠然とした抵抗があります。

それは転職する人は我慢が足りないとか、長く続かないといった印象を与えることになり

いまだに耐えることが称賛される感覚があると思います。私もあります。

何か一つのことを一貫してやり続けることは素晴らしい、との考え方が根強いです。

しかし、人生100年といわれる今の時代において転職はネガティブなものではなくなってきました。

年功序列のやり方は淘汰され、個々の能力を発揮して、成果を求められることが重視される。

今の流れにおいて、職場の空気や風土は大事な要素です。

職場の空気や風土が自分に合わないのであれば、自身の能力も十分に発揮できないわけですから

転職理由として十分に考えられる要素の一つです。

私の2社目の職場は金融機関でした。

常に誰かが怒鳴られていて、仕事ができない人は片身が狭い感じがし、息苦しい職場でした。

毎朝、出社して怒鳴り声を聞くだけで憂鬱になり、できるだけ発言しないこと、

最低限のことだけやる、余計なことはしない。いつしかそんな人間になっていました。

当時は我慢が大事、サラリーマンとして当然耐えなければならないものと理解していました。

しかし、毎月のように誰かが休職してしまい、人がどんどん減っていき、

残された人員で仕事をこなすしかなく、仕事量が増え、残業は減らない。

一方で、ワークライフバランスという名の圧力が迫ってくる。

そうなると、今度はなるべく仕事をしないようになり、

自分に降りかからないよう、誰かに仕事を仕向けるようになります。

すると今度は押しつけあいになるのです。

弱い立場の人や断れない人に仕事が集中し、オーバーワークとなり休職してしまいます。

負のスパイラルに陥ります。そのような職場は健全とはいえません。

それでも耐えるべきでしょうか?転職を考えるべきでしょうか?

Googleの研究チームの調査によると仕事の成果を高めるには

「心理的安定性」が重要だといいます。

心理的安全性とは「リスクのある行動をとったときの結果に対する個人の認知の仕方」

を意味します。

それは、失敗したり、間違ったことを言っても誰もそれを否定せずフォローしあえる環境であり、

話しかけやすかったり、質問しやすかったり、どんな些細な提案でも言いやすい環境のことです。

相互に信頼しあって、お互いにフォローしあえる環境であれば

自然と個人のパフォーマンスも上がり、能力を発揮できるようになるというものです。

職場の空気や風土はなかなか変えられません。

転職は一つの選択肢です。

2019年12月4日水曜日

バブル上司とゆとり後輩の間のサラリーマンに伝えたい

自己啓発本はたまに読むのですが、かなり印象に残ったというか、

これほどまでにモヤモヤ感じていたことをスッキリさせてくれた本は

今までなかったので、今回はその本のレビューをします。

私自身がまさにその世代なのですが、30代半ばから40代前半の

サラリーマンには特に共感できるのではないか、と感じました。

タイトルは

「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」

尾原和啓 (著)です。



私自身、同世代の友人と飲み会をするとだいたい決まって

「ゆとり世代は使えない」

そして

「バブルを一度は味わってみたかったよね」

と言う話で盛り上がります。

そんな私でも、この本を読んだ後、ゆとり後輩に対して見る目が変わりました。

彼らは単に「使えない」のではない、ということです。


以下に該当する方は是非読んでみてほしいです。

・職場では「私生活を多少犠牲にしても、残業してでも目標を達成すればOK」という空気がある

・バブル上司のやり方に違和感を生じつつも何とかついていける自分がいる。そして、それに全くついていけないゆとり後輩がいる。

・好きなことを仕事にすることはまるで悪いことであるかのように言われてきた(育った)

・AI(人工知能)の登場で変化の時代がきていることはわかっている

きっと、これまでの考えや価値観が劇的に変わると思います。

そして、バブル上司とゆとり後輩の狭間にいる、我々サラリーマン世代こそ

これからの時代のカギを握る世代なのかもしれません。

2019年12月1日日曜日

ACPをめぐるあれこれ

ACPという言葉初めて知りました。


このACPについて、厚生労働省がPR広告を最近出したようなのですが、

その宣伝ポスターの内容が酷い、ということでヤフーのトップページに

記事が掲載されておりました。

その記事を目にした私は、そもそもACPという言葉が分からないため、

調べることに。

=====厚生労働省のHPの説明は以下の通り=====

自らが希望する医療・ケアを受けるために、
大切にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療・ケアを
望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、
共有することが重要です。

自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、
医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取組を
「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼びます。
===========================

要するに、何らかの危篤状態になってしまい意識が戻らない場合、

延命処置を続けるか、やめるかといった選択を本人が元気な内に

あらかじめ意思決定しておきましょう。ということのようです。

なるほど、例えば運転免許証の裏に「臓器提供意思表示記入欄」が

ありますが、それに近いでしょうか。

つまり、本人の意思が確認できないような事態になってしまう前に、

あらかじめ決めておく項目の一つ、ともいえそうです。

自分の骨はどこそこの墓に入れてほしいとか、海に散骨してほしいとか、

自分が死んだ後のことをあらかじめ決めておく遺言に近いようなもの、とも考えられます。

ACPとは「自身が自身のことについて意思決定できなくなる前に、あらかじめちゃんと考えといてね」ということなのでしょう。

普段は、自分が意識不明になるなんてことや死については向き合うことがなかなか無いので、

そのような気づきを受けた、という意味でよい機会でした。

ところで、厚生労働省がどれだけの予算でどのような酷い広告を出したのか、

結局のところ、知りえなかったのですが、

私のような人間にも、ACPについて考えるきっかけを与えてくれたので

広告の出し方が良いか悪いかは別として、結果的に宣伝効果があったようです。

SNSであえて炎上して、売名行為をする輩もいるようですが、

それを思い出しました。

もちろん厚生労働省がそこまで考えてやっているわけは無いでしょうね。

英語の知識 〜母音〜

英語の母音 cut,but /ʌ/ away,about /ə/ arm,father,calm /ɑː/ cat,bad /æ/ get,met /e/ first,bird /ər/ bit,hit,sit /ɪ/ see,he,eat /iː/ hot,got /ɑ/ ta...