AWS Organizations
組織内で複数のAWSアカウントを持っている場合、AWS Organizationsを使用し、一括請求を有効にすることでこれらのアカウントの月々のコストを削減することができる。メリットは複数のAWSアカウントにまたがるポリシーの一元的な管理、AWSアカウントの作成と管理の自動化、である。複数のアカウントで1つの請求書を受け取ることができる。組織内の全アカウントの使用量を合算することで、ボリューム価格とリザーブドインスタンスの割引を共有できる。
AWS Resource Access Manager(RAM)
RAMは任意のAWSアカウントまたはAWS組織内でAWSリソースを簡単かつ安全に共有できるサービス。AWS Transit Gateways、Subnets、AWS License Managerの設定、Amazon Route53 ResolverのルールのリソースをRAMで共有できる。
AWS TrustedAdvisor
AWS TrustedAdvisorは、AWSのベストプラクティスをフォローするためのレコメンデーションを提供する。ベストプラクティスを提案するために考慮されている5つのカテゴリとして、コスト最適化、セキュリティ、耐障害性(フォールトトレランス)、パフォーマンス、サービス制限(サービス制限の80%以上利用での通知)がある。AWS環境を検査し、支出の削減、システムの性能と信頼性の向上、セキュリティギャップの解消のための提案を行うことができる。
AWS Service Health Dashboard
利用可能なすべてのAWSサービスの一般的なステータスを表示し、サービスに可用性の問題が発生している場合に通知するサービス。地理的な範囲内で特定のサービスの履歴を表示する柔軟性を備えている。
AWS Identity and Access Management(IAM)
IAMのDB認証を使って、DBインスタンスを認証することができる。IAM DB認証は、MySQLとPostgreSQLで動作する。この認証方法は、DBインスタンスに接続する際にパスワードを使用する必要はなく、認証トークンを使用する。
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