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2024年5月27日月曜日

iMacのメモリを交換してみた

iMacのLate2012にMacOS Sonomaを入れて利用してます。→導入の経緯はこちら

写真などの画像や動画を利用すると、画面がバグることが頻発し困っておりました。

搭載メモリが8GB(4GB×2)なのが影響しているのではと考え、増設することにしました。

さっそくAmazonで検索し、互換性有りと記載のあるTIMETECの16GB(8GB×2)のメモリを購入。
memory.png

iMac本体の画面を外してメモリの位置を確認します。
「そうか、ロジックボードの裏側か。。。」
ロジックボードを取り外しが必要なことがわかり少々幻滅しましたが、
これまで幾多の困難を乗り越えてきた経験を活かし、ロジックボードの取り外しに着手します。
過去のロジックボード取り外しはこちら
IMG_7707.jpeg

ロジックボードを取り外すと、裏側にメモリソケットがありました。
IMG_7708.jpeg

メモリを取り外し、
IMG_7709.jpeg

新しいメモリに入れ替えます。
IMG_7711.jpeg

ロジックボードを戻し、ドキドキしながら起動してみると、無事に起動しました。
メモリの表示が16GBになっていることを確認。
iMaclate2012.png

画面がバグることは無くなり、どうやら効果があったようです。

とりあえず、今のところ快調に利用できてます。

2024年5月5日日曜日

macOS Sonomaを非対応の古いMacに入れた後、OpenCore Legacy Patcherをアップデートしたら起動しなくなった場合の対処法

Macbook airのEarly2014にmacOS Sonomaを入れて利用しています。前バージョンのVenturaを入れた際の対応はこちら


非対応の古いMacへSonomaを入れる方法は「OpenCore Legacy Patcher(以降OCLP)」というソフトウェアを利用してます。

以下のサイトを参考に実施しました。
【完全ガイド】macOS Sonoma に非対応の古い Mac に Sonoma をインストールする方法【OpenCore Legacy Patcher / OCLP】

ある日、OpenCore Legacy Patcherのバージョン1.4.3へのソフトウェアアップデートが促されたため、何も考えずにアップデートを実施しました。

アップデート後、画面動作にスムーズさが無くなってしまったのでOCLPを開き、「Post-Install Root Patch」内の「Start Root Patching」をクリックして、手動でルートパッチのインストールを試しました。→これがおそらく今回の失敗。。。

再起動後、起動画面から進捗バーがある時点で止まってしまい、以降は何度再起動しても起動しなくなってしまいました。

今回は、その起動しなくなった状態からの対処策を記載します。

シングルユーザーモードでの起動

前回の対処と同様にシングルユーザーモードでの起動を試してみます。→前回これでは復旧できなかったが念のため実施。

OpenCore Legacy Patcherを導入すると、起動時にハードディスクを選択する画面(→ブートピッカーというそうです)が表示されます。

そのブートピッカーが表示されたら、Command + Sキーを押しっぱなしにして5秒間待つことで、

シングルユーザーモードで起動できます。

しかしながら「kernel panic」という文字が表示された後、以降止まってしました。

セーフモードで起動する

前回の対処と同様にセーフユーザーモードでの起動を試してみます。→前回これでは復旧できた。

ブートピッカーが表示されたら、Shiftキーを押しっぱなしにして5秒間待つことでセーフモードで起動できます。

しかしながら、セーフモードで起動できません。。。起動画面から進捗バーがある時点で止まってしまい、それ以降は動かない状態に。。。

さて、前回Venturaで起動しなくなった状況より深刻なようです。

リカバリーモードで起動する

ブートピッカーが表示されたら、スペースキーを押すと起動ディスクを選択することができます。Sonomaのリカバリードライブ(Recovery 14.X (dmg)」))が表示されるので選択します。

注:OCLPを利用しているとCommand + Rキーを押しながら起動しても、リカバリー領域にアクセスすることができません。

リカバリーモードで「ディスクユーティリティ」を選択して、「続ける」ボタンを押す。

ディスクボリューム一覧が表示されるため、ディスクは正常に認識できているようです。

「First Aid」(ファイルシステムの検査)を選択して実行しても異常なし。

データそのものはディスク内に残っているが、OSの起動ができない状態と推測されます。

データの退避

データを退避するために外付けディスクを準備します。

リカバリーモードで「ディスクユーティリティ」からバックアップ先ディスクを選択し、ディスクユーティリティの上部メニューの復元をクリック。

復元したいディスク(バックアップしたい=復元の元となるボリューム)を選択し、復元をクリック。

これでバックアップは完了しました。

インストーラーの作成

別のMACでSonomaのインストーラーを作成します。

以下のサイトの「Sonomaのインストーラーを作成する」参考に実施しました。
【完全ガイド】macOS Sonoma に非対応の古い Mac に Sonoma をインストールする方法【OpenCore Legacy Patcher / OCLP】

なお、上記ページに記載の通り、原則としてOCLPのインストーラーを作成する場合はインストール対象のPCで作成する必要があり、別のPCで作成したインストーラーを利用するのは推奨されてません。

しかしながら、そもそも対象のMACが起動できないため仕方なく別のMACで作成したSonomaのインストーラーを利用します。

別のMACのOCLPバージョンは1.4.3で一致させておきます。

復旧

別のMACで作成したSonomaのインストーラーで問題なく再インストールすることができました。

Sonomaのインストールが完了した後に、移行アシスタントを利用してバックアップしたデータから復元します。

今回はたまたま上手く行ったようですが、今後のために再インストール用のインストーラーは用意しておくことにします。

英語の知識 〜母音〜

英語の母音 cut,but /ʌ/ away,about /ə/ arm,father,calm /ɑː/ cat,bad /æ/ get,met /e/ first,bird /ər/ bit,hit,sit /ɪ/ see,he,eat /iː/ hot,got /ɑ/ ta...