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2024年6月18日火曜日

Macでリモートマネージメントへの登録を求められる→解除方法

iMacのLate 2012にMacOSのSonomaを入れて利用しております。

ある日、起動画面から進捗バーが止まってしまい、ついには何度再起動しても起動しなくなってしまいました。

以前から兆候はあり、たまに起動が出来ないことはあったのですが、何度か再起動を繰り返せば

起動できていたので、まあ数回起動する辛抱だろくらいに思ってました。

が、ついに一日中やっても起動しなくなりました。。

起動音はするし、進捗バーも表示されるのでハードウェアの故障ではないようです。

そりゃあ、古いMacに導入できるはずのない最新のOSを入れて使っているわけなので、仕方ありません。

リカバリーモードで起動し、ディスク内にデータが残っていることは確認出来たので、ひと安心。

OSを再インストールして復旧を試みます。ところが、、、

復旧用にUSBに準備しておいたインストーラーからでは起動できず、、

いえ、正確にいうと起動できたのですが「リモートマネージメント」という画面がでてきました。
IMG_7776.jpeg

そして「登録」を押し、「OK」を押しても、タイムアウトしているのかそこから先に進めません。

なお、「登録」を押したあとの画面では「管理者がリモートで管理できるようになります」という画面が表示されます。
IMG_7777.jpeg

全く見覚え無い、アメリカの学校名が管理者として表示されています。

インストーラーに不具合があるのだろうか??と思い、もはや最後の手段の

クリーンインストールしか残っていないかぁ、、、と覚悟を決めました。

データのバックアップを取得して、いざディスク完全消去からの復旧をはじめます。

流れは以下です。

リカバリーモードからメインのディスクを消去。

古いMacに新しいOSを入れるためのソフト「OpenCore Legacy Patcher」もすべて一度まっさらにしました。

iMacのLate2012なものですから、工場出荷時となるとMacOS Lionからスタートです、、10年以上前か、、

MacOS Lion → Sierra → Catalinaの順番でOSをアップデート。

iMacのLate2012に導入できる最後のOSがCatalinaです。

そこからOpenCore Legacy PatcherをインストールしてSonomaをインストールします。

Sonomaで無事に起動することができました。インストールが完了したら、

移行アシスタントを使ってTime Machineで取得したバックアップから

データのリストアを実行します。約800GBのデータだったので10時間くらいかかりました。。

さて、長旅から無事戻ってきて一息、というところ、なんだか不穏な動きが、、、

システム設定に「リモートマネージメントへの登録」という通知がきています。

スクリーンショット 2.png

「あれ?これクリーンインストール前にでてたやつ、なんで?」と思いつつ、

とりあえず「あとで」を選択すると戻れるので無視することにしました。
スクリーンショット 3.png

その後、気になって調べてみると「リモートマネージメント」とはMDM管理されている

デバイスに表示されるようです。過去にMDM管理されていた端末を中古で購入した場合にでる

ケースがあるとのこと。iPhoneを中古で譲渡する際の注意点で「すべてサインアウトする」がありますが

あれをやらなかった時の事態、みたいなことでしょうか。

しかも管理している組織がアメリカのミネソタ州の某学校と表示されてます。なんとググってみたら実在しました。。

しかしながら、このiMacは自分で購入したものなので、MDM管理されていたわけなど、あろうはずがありません。

さらにディスクもクリーンインストールしているので、管理データが残っているはずもないでしょう。

「いや、待てよ」

そういえば、過去にロジックボードを交換したっけな、という事が頭をよぎりました。

そしてそのロジックボードはeBayでアメリカから購入した。。

がしかし、ロジックボードにMDMの管理情報が残っていたということか?という疑問と、

そもそもロジックボードの交換は2019年で、5年近く使っていましたがこれまで一度も

リモートマネージメントの表示をみたことが無いのです。「今になって、なぜ?」というさらなる疑問がわきます。

ただ、ネットでググるとパソコン修理か何かの「リモートマネージメントの解除」というブログに

「解除するにはロジックボード上のセキュリティーチップが鍵」のような記載がありました。

解除方法は企業秘密なのか記載ありませんでした。

ロジックボードのBIOS上に何かが残っているのかもしません。が、いづれにせよ原因特定ならず。

そうこうしている内に、悪夢がやってきます。

何とこれまではリモートマネージメントの画面がでても、左下に「今はしない」ボタンが

表示されてデスクトップ画面に戻れたのですが、ある時からなぜか表示されず、

以降はリモートマネージメントの画面から進めなくなってしまいました。またこの画面、、、悪夢
IMG_7776.jpeg

強制的に再起動しても、起動後しばらく時間が立つとリモートマネージメントの画面が表示されて

利用できない、、、の繰り返しです。

「さて、困った」ということでググるも、解決策は見つからず。

とりあえず、リモートマネージメントのプロセスが動いているはずだからそれを探し出して

強制終了してみる事にしました。

アクティビティモニタを起動して、CPUの画面から右上の検索で「remote」で検索、

すると「remotemanagementd」なるプロセスを発見!
スクリーンショット 1.png

リモートマネージメントの画面が表示される前に「remotemanagementd」を強制終了してみます。

何回か勝手に立ちあがるので粘り強く強制終了します。

以降、リモートマネージメントの画面が表示されないことが分かりました!!

それはそれで、わかって良かったのですが、再起動の度にいちいちプロセスを強制終了する事に

なると不便です。さらに、起動後にプロセスを強制終了する前にリモートマネージメントの画面が

表示されると使えなくなってしまうので、さらに厄介です。時間との戦いか、、、

「remotemanagementd」を強制終了し、しばらく利用できる状態を確保してからさらに調査を進めます。

まず、システム設定から「一般」→「共有」→「リモートマネージメント」の設定はOFFでした。
スクリーンショット 5.png

次に、リモート管理の際にプロファイルが作成されるという記事を見つけたので、

システム設定から「プライバシーとセキュリティ」→「プロファイル」を確認したところ、何もありません。
スクリーンショット 6.png

どうやらこのプロファイルの事では無いのか、と思いつつ

とあるページでプロファイルの表示コマンドを見つけました。ターミナルを起動し以下のコマンドを実行します。

sudo profiles show -type enrollment

すると、出てきました。"Device Enrollment configuration"という内容で

アメリカのミネソタ州の某学校の記載と一致したものが表示されているではありませんか、、
スクリーンショット 4.png

ただし、以下、プロファイルの一覧表示コマンドを実行しても何も表示されません。

sudo profiles list

そして、以下のプロファイルをすべて削除のコマンドを実行してみます。

sudo /usr/bin/profiles remove -all

しかしもう一度以下のコマンドを実行しても、先ほどと同じプロファイルが表示されます。。

sudo profiles show -type enrollment

コマンドが違うのか、権限が足りないのか、いや”sudo”の時点で管理者アカウントだしな、

権限がたりてないことないな。。

と万策つきたかに思われながらWebをサマよっていると、とある英語のページに辿りつきました。

以降から解除手順を記載しますが、実施する場合は自己責任でお願いします


そのページによれば、まずこの事象が発生してしまうとデスクトップ画面に辿りつけず、

リモートマネージメントの登録画面が表示され無限ループになってしまうため、

唯一、初期設定アシスタントにバグ?のあるmacOS Montereyをインストールして

そこからはじめてください、というものでした。

私の場合は、一旦デスクトップまで辿りつけており、そこから「remotemanagementd」を強制終了する事で

何とか免れてますが、通常はリモートマネージメントの登録画面がすぐにでてしまい先に進めないようです。

古いMacにSonomaを入れているので、処理が遅くて時間が稼げているのかも。。。

とりあえず、デスクトップ画面が表示されているところからの手順を記載します。

ちなみにリモートマネージメントの登録画面が表示されて無限ループになってしまっている場合は

macOS Montereyをインストールした後、起動時にネットワークを一時的に切断する事で

リモートマネージメントの登録画面を回避できるようです。そこからリカバリーモードで起動して

ターミナルからSIPを無効にするコマンド「csrutil disable」を入力して進めます。

私はこの手順は飛ばしており、以下から実施しました。

まず、デスクトップ画面からターミナルを開き以下のコマンドを入力し実行します。

sudo rm /var/db/ConfigurationProfiles/Settings/.cloudConfigHasActivationRecord
sudo rm /var/db/ConfigurationProfiles/Settings/.cloudConfigRecordFound
sudo touch /var/db/ConfigurationProfiles/Settings/.cloudConfigProfileInstalled
sudo touch /var/db/ConfigurationProfiles/Settings/.cloudConfigRecordNotFound


指定のディレクトリに削除するファイルが無くても実行します。

実際私もコマンド実行前にファイルの存在を確認してみましたが、隠しファイルなのか表示されませんでした。

特にエラー無く実行が完了。その後、再度プロファイルの表示させるコマンドを実行します。

sudo profiles show -type enrollment

するとどうでしょう、以下のエラーが表示されました。どうやら削除できたっぽいです。

Error fetching Device Enrollment configuration: (34006) Error Domain=MCCloudConfigurationErrorDomain Code=34006 "The Device Enrollment server is unavailable. Please try again later.

続いて、以下のコマンドを実行し、Mac起動時に削除したプロファイルを自動で復元する機能を停止します。

sudo launchctl disable system/com.apple.ManagedClient.enroll

最後にhostsを修正します。

以下を実行してhostsの編集モードにします。

sudo nano /private/etc/hosts

リモート登録されないように、最下部に以下を追記します。

#block mdm connect
0.0.0.0 iprofiles.apple.com
0.0.0.0 mdmenrollment.apple.com
0.0.0.0 deviceenrollment.apple.com
0.0.0.0 gdmf.apple.com
0.0.0.0 acmdm.apple.com
0.0.0.0 albert.apple.com


コピペ出来たら「control + o」で上書きします。「control + x」で編集モードからExitします。

追加できたかを念のため再度hostsの中身を確認します。

cat /etc/hosts

追加した文字列が反映されていること確認できたら以上で終わりです。

以降、リモートマネージメント画面は表示されなくなりました。

2024年6月5日水曜日

中小企業経営・政策 〜2023年度版 中小企業白書 第1章〜

業種別に見た、業況判断DIの推移

業種別に業況判断DIの推移を確認すると、建設業を除き、2020年第2四半期は大きく業況が悪化したが、その後いずれの業種でも2期連続で回復した。その後は、業種ごとに傾向は異なるが、建設業を除いた全ての業種において、2022年第2四半期で大きく上昇し、その後2期連続で低下している。
企業規模別に見た、設備投資の推移

中小企業は2021年度から緩かな増加傾向
今後の設備投資における優先度の推移

2017年度と2022年度における、今後の設備投資における優先度の推移を見ると、中小企業の今後の設備投資における優先度は、「維持更新」から「生産(販売)能力の拡大」や「製(商)品・サービスの質的向上」とする傾向にあることが分かる。
新型コロナウイルス関連破たんの業種別判明件数

飲食業 > 建設業 > 食品卸売の関連破綻が多い
完全失業率・有効求人倍率の推移

2009年の中頃をピークに完全失業率は低下傾向、2020年に上昇に転じその後再び低下傾向
雇用形態別に見た、雇用者数の推移(前年差)

正規社員の雇用者数は2015年から毎年増加、2022年において増加幅が大きく縮小。
非正規社員の雇用者数は2020年に大きく減少。2021年も減少。2022年は増加。
各コストの変動に対する価格転嫁の状況

2022年3月から2022年9月にかけての価格転嫁率の推移は、原材料費の転嫁率は向上している。一方で、労務費については上昇幅が非常に小さく、エネルギー価格については転嫁率が減少している。
企業規模別に見た、従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)の推移

大企業においては2021年度において大きく労働生産性を向上させている一方、中小企業においては製造業・非製造業共に横ばいの傾向が続いている。
企業規模別に見た、労働分配率の推移

中規模企業、小規模企業においては、大企業と比べて労働分配率が高い傾向が続いている。また、2019年度から 2021年度にかけて小規模企業の労働分配率が上昇し、2020年度から2021年度にかけて、中規模企業、大企業の労働分配率が低下していることが分かる。
企業規模別・業種別に見た研究開発費及び売上高比研究開発費の推移

中小企業では製造業において研究開発費が上昇傾向にあるものの、売上高比研究開発費については、大企業と比べて、製造業・非製造業共に低水準にとどまっている。
従業員規模別に見た、イノベーション活動の実行状況(2017-2019年)

従業員規模が大きいほど、イノベーション活動に取り組んでいる。
工場立地件数と面積の推移

2008年をピークに工場立地件数と面積は減少傾向で推移していることが分かる。
休廃業・解散企業の損益別構成比

2014年以降一貫して過半数の休廃業・解散企業が黒字であった。
後継者不在率の推移

後継者不在率は2017年の66.5%をピー クに近年は減少傾向にあり、足下の2022年は57.2%と、調査を開始した2011年以降、初めて60%を下回っている。2021年以降、50歳代と60歳代における後継者不在率の低下が、全体の後継者不在率の低下に大きく寄与していることが見て取れる。
事業再構築を進める上での課題

・人材確保 54.2%
・新たな技術ノウハウの獲得 47.2%
・新しい取り組みに関する情報収集 38.4
事業承継をきっかけとしたデジタル化に取り組んだ理由

・顧客や取引先の要請やニーズへ対応するため
・既存事業の将来性に対して危機感を抱いていたため
・専門家や支援機関から助言、提案を受けたため
伴走支援の取組の進展がもたらす効果に係る支援機関の認識

・地域内取引の増加 59.5%
・DX,GX等の新たな取り組みの進展 37.4%
・中堅企業の増加 26.0%
・労働者の所得向上 25%
地域課題解決事業の取組を促進する上で、必要だと思う支援策

・地域課題に関する普及 38.2%
・税制上の優遇や補助金 37.4%
・国や自治体による認証 24.9%
・人材の育成、紹介 24.7%
・社会的意義の指標化 21.7%
商店街に期待する役割

店街の役割について「期待されていると思うもの」を見ると、「地域住民への身近な購買機会の提供」がいずれの年度においても最も高く、治安や防犯への寄与、地域の賑わいの創出の回答割合が上昇。

英語の知識 〜母音〜

英語の母音 cut,but /ʌ/ away,about /ə/ arm,father,calm /ɑː/ cat,bad /æ/ get,met /e/ first,bird /ər/ bit,hit,sit /ɪ/ see,he,eat /iː/ hot,got /ɑ/ ta...