自宅のiMacの調子がイマイチでして、
やたら動作が重いのです。やはりHDDが壊れているかも...以前iMacが起動しなくなった事象はこちら
そんなこんなで、色々と試してみることにしてみました。
まず、最初に考えたのは内蔵ディスクのパーテションを分割して、
利用するディスク領域を狭くしてみることにしました。
そもそも、ディスクは円盤なのでディスク領域を論理的に狭くしたところで
物理的な故障を回避できるとも思えませんが、
それでもディスクアクセスの範囲を狭くすることで、
動きが早くなるかも(むしろ元の速度に戻るかも)
ということで最後の悪あがき的に実施してみます。
まず、外付けディスクにPCの全データを待避します
(TimeMachineを利用するのが便利です)。
私の場合、内蔵HDDは1TBですが、150GB程度しか利用していないので
300GBと700GBにパーテション分割し、300GBの方へOSをインストールしてみます。
700GB分が勿体無い、と言われたらそのとおりですね…
パーテションの分割方法は以下です。
アプリケーションの「ディスクユーティリティ」を起動
「MacintoshHD」等のボリューム名を選択
「パーテション作成」を選択
300GBのボリュームの名前を「MacintoshHD1」、フォーマット「MacOS拡張ジャーナリング」
サイズを300GBに設定、適用ボタンを押します。
しばらくパーテションの分割処理が動作します。

700GBのボリューム名を「MacintoshHD2」とします。
「MacintoshHD1」へ、外付けHDDに退避していたTimeMachineのバックアップをリストアします。
TimeMachineのバックアップをリストアする方法は以下です。
電源ON後に「command」+「R」キーを押し、リカバリーモードに切り替えます

上記、画面メニューが出たら、「TimeMachineバックアップから復元」を選択
復元先のディスクとして「MacintoshHD1」を選択
MacintoshHD1で起動できればOKです。
すると起動後に、以下のポップアップが表示されました。
ディスク"MacintoshHD2"を修復できません。

「ディスク上のファイルは開いたりコピーしたりすることができますが、変更内容を保存することはできません。できるだけすみやかにディスクのバックアップを作成して、ディスクを再フォーマットしてください。」
これはパーテション分割した内の”MacintoshHD2”が使えないことを意味します。
やはりHDDが物理的に壊れている可能性があります。
”MacintoshHD1”として300GBへディスク領域を狭くしてみたことについては
割と悪くないです。動きがスムーズになりました。
しかしながら、内蔵ディスク自体に故障箇所があるのであれば
使えなくなるのは時間の問題です。
後日、HDDの交換を検討してみます。
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