iMacの内蔵ディスクにエラーが出始め、動作が重くなる中、
ディスクの修復をやったりパーテション分割で使用領域を狭くしたり、ごまかしごまかしで現在に至ります。
ディスクの余命は残り幾ばくかですので、新しいディスク購入に向けた選定をすることにしました。
2018年2月現在のiMac仕様は以下です。
Apple iMac 21.5in Core i5-3330S 2.7GHz/8GB/1TB/GT640M/OSX10.13.3 Late 2012
選定のポイントは概ね以下の3点です。
(1)内蔵ディスク or 外付けディスク
(2)HDD or SSD
(3)容量をいくつにするか
(1)内蔵ディスク or 外付けディスク
内蔵ディスク
メリットは何と言ってもディスク自体の価格が安いこと。
HDDの場合、オリジナルと同じ容量の1TBですと内蔵ディスクで大体5,000円前後で購入可能
また、ディスクが内蔵されるので、外観もスッキリ、スペースを確保したり、USBケーブルや電源ケーブルも不要です。
デメリットは交換するのにコストもしくは手間がかかる、といったところです。
出張交換サービスを利用して交換してもらう場合はネット調べで約15,000円~30,000円程度かかるようです。
自分で交換するならこの限りではありませんが、その場合やはりリスクがありますよね。
外付けディスク
メリットとしては、内蔵ディスクは一度取り付けてしまうとそのパソコン専用になりますが、外付けディスクの場合は、複数のパソコンで利用できます。
パソコンの利用状況によって、持ち運び用として考慮されているものを選ぶなど、優位性が変わってきます。
なお、据え置き型なら外付けディスク用に電源が追加で必要だったりと、場所や電源の確保が必要ですね。
外付けディスクの価格は同じ1TBなら8,000円前後で内蔵ディスクに比べ価格は1.5倍程度上がります。
あとは転送速度(→動作性能と考えれば良い)という点では
HDDの場合、内蔵ディスクは SATA 3.0Gbps
外付けディスクはUSB3.0:最大5.0Gbps、USB2.0:最大480Mbps
ということで外付けディスクでもパソコンがUSB3.0に対応していれば
内蔵ディスクよりも性能は良くなる(もしくは同程度)と考えることもできます。
ちなみに私のiMacはUSB3.0に対応してましたので外付けディスクでも十分性能の優位性はありそうです。
なお、「SATA-USB 3.0 変換アダプタ」という変換ケーブル(Amazonで約1,000円程度)を
別購入することで内蔵ディスクを外付けHDDのように利用することが可能です。
ただしケーブルによってはデータ転送用と電源供給用で2つのUSBインターフェースが埋まってしまうものもあります。
(2)HDD or SSD
SSDの良さは何と言っても動作性能の速さでしょうか。
パソコンの起動時間でも断然に早いです。SSDとHDDの比較はこちら
というわけでSSDにしたいのですが、やはり価格が高いですね。
SanDisk 内蔵型SSD
![]() | 東芝内蔵型HDD
![]() | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
120GB | 5,994円 | ー | ||||
250GB | 10,765円 | ー | ||||
480GB | 16,718円 | ー | ||||
1TB | 34,112円 | 5,140円 | ||||
2TB | 64,763円 | 7,350円 | ||||
3TB | ー | 9,180円 |
その他、SSDのデメリットとしては
寿命の短さ(具体的には繰り返し書き込み可能な総量が決まっている)などが言われますが
正直私のようなインターネットとメール利用がメインで
たまに撮る写真を保存するだけの素人利用ではSSDを使い倒してしまうことなどできません。
というわけで、ここは単純に必要なディスク容量とコスト、そして性能のみでしょうか。
(3)容量をいくつにするか
私のiMacは1TB搭載なので、同じ1TBが欲しいところ。
しかしながら、2012年に今のiMacを購入し6年経った現在で、ディスクの使用済み領域は150GB程度。
この先今のiMacを利用するのもあと4年程度でしょうか、そう考えると倍の300GBもあれば十分です。
書き始めた時はSSDが欲しいなと考えていたのですが、現状分析を進める内に
残りの利用年数やコストパフォーマンスを考えると、HDDの方が良い気がしてきました。
今回は1TBのHDDを購入し、次のパソコンへ買い換える際にSSD搭載モデルにしようと思います。
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