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2023年1月20日金曜日

非対応MacにWindows11をインストールしてみた

MacのBootCampでWindows10を入れて利用しております。

Windows11がリリースされたのを受けて、アップデートをしようと思ったところ

なんと、利用中のMACは非対応ということがわかりました。

ここでは、すでにBootCampでWindows10を入れている状態から

Windows11を導入する手順を失敗例も交えながら記載します。

実施する方は自己責任でお願いします。

キャプチャ1.PNG

Windows10上のシステム更新の設定画面には

「このPCは現在、Windows11を実行するための最小システム要件を満たしておりません」と表示が出ます。

キャプチャ2.PNG

ダメもとで「PCの正常性チェックを受ける」をクリックし、

正常性チェックのアプリを実行してみるものの、やはり対応していないと表示されました。

まあ、当然ですよね...

キャプチャ9.PNG

ちなみに、今回導入しようとしているMACのスペックは以下のとおりです。

 PC本体 :Apple MacBookAir 11in Early 2014
 CPU  :Core i5 1.4GHz
 メモリ :4GB
 ディスク:128GB

まずは、レジストリを修正します。これはMicrosoftの公式サイトにも紹介されています。


Windowsのタスクバーにある検索ボックスに「regedit」と入力し、レジストリエディターを起動します。

「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「Setup」→「MoSetup」を選択します。

キャプチャ3.PNG

キャプチャ4.PNG

キャプチャ5.PNG

「MoSetup」を選択した状態で、左上の編集から「新規」→「DWORD(32ビット)値(D)」を選択。

名前を「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」とします。

値を「0」→「1」へ修正します。

キャプチャ6.PNG
キャプチャ7.PNG

キャプチャ8.PNG

これでレジストリーの修正は終わりです。

次に、MicrosoftのサイトからWindows11のIOSイメージをダウンロードします。5GB程度です。

キャプチャ10.PNG

このまま、フォルダ上のSetup.exeを実行してもインストールできないので、

「Sources」フォルダの中にある「appraiserres.dll」をメモ帳を開きます。

すべてを選択し、内容をすべて削除して保存します。これにより、インストール時に

システム要件をチェックする動作がスキップされるようです。

キャプチャ11.PNG

この状態でSetup.exeを実行するとインストールが始まるのですが、途中で以下のエラーが表示されうまくいきませんでした。

”0x8007000B-0x2000C
APPLY_IMAGE操作中にエラーが発生したため、インストールはSAFE_OSフェーズで失敗しました。”

キャプチャ15.PNG

原因はダウンロードしたインストールファイルがPCのローカルディスク上にあるままで”Setup.exe”を実行したことにより、うまくいかなかったようです。

ダウンロードしたインストールファイルを外付けUSBヘコピーし、再度”Setup.exe”を実行します。

インストール準備完了が表示されます。
キャプチャ12.PNG

ライセンス条項の画面がでるので「同意する」をクリック
キャプチャ13.PNG

選択は任意ですが、私は「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択しました。
キャプチャ14.PNG

インストールが始まりました。
IMG_6095.jpeg

毎度ですが、なぜかドキドキします...
この時点で気づいたのですが、バックアップを取ることを忘れてました...
バックアップは必ず事前取得しましょう。取得方法はこちらに記載しております。
IMG_6093.jpeg

Windows10とは少し異なるロゴが表示されました。
IMG_6094.jpeg

無事にインストールできました!
キャプチャ16.png

今のところ、問題なく利用できてます。

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