認知行動療法(認知療法)とは
人にはそれぞれ思考の癖があります。何かが起こると反射的に特定の感情になります。思考の癖がポジティブだったり、ネガティブだったりすることで、気持ちや気分が変わります。
同じ出来事でも人によって受け止め方や反応が異なるのです。認知行動療法(認知療法)は
反射的な考えつまり主観的な考えを、現実にそった柔軟でバランスのよい考えに変えていくことで、
その時に感じるストレスを軽減する治療法です。
ステップ1
最近何か起こった出来事はありますか?
→紙に書き出します。
ステップ2
その時、どのような気持ちになりましたか?
ステップ3
その時、どのような考えが頭に浮かびましたか?
→ここで頭に浮かぶことを自動思考といいます。これが極端な考えだと辛くなります。
ステップ4
頭に浮かんだことに対し
「そのように考えたのは~という事実があったからだ」という文章を完成させます。
ステップ5
また、ステップ4それとは異なる「~という事実もある」という文章を完成させます。
ステップ6
ステップ4とステップ5を「しかし」で繋げます。
「そのように考えたのは~という事実があったからだ」しかし「~という事実もある」
→ステップ4を根拠、ステップ5を反証といいます。
ステップ7
今の気分を書き出します。
→気分は変わりましたか?
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